私はたくさんの人で賑わっている数階建ての商業施設にいる。
白人夫婦が近寄ってきて娘が迷子になって探していると落ち着いて言ってきた。
私は容姿や服装などを聞いた。夫婦は迷子の娘は6歳で黒髪、黒色のダウンジャケットを着ていると言っていた。
私は商業施設内を探し回ったが見つけ出すことができなかった。
商業施設に隣接してホテルがあり、夫婦と娘はそのホテルに宿泊しているため一旦ホテルに戻ることになった。
私は同じホテルの一室のベッドに寝転がっている。迷子の娘が気になって天井を見つめいていた。
もう一度、夫婦の部屋を訪ねるとドアはロックされておらず開いた。室内には誰もいなかったがテーブルに上に紙が1枚置いてあった。その紙には所々間違えたひらがなで「むすめはみつかりました」と書いてあった。
私は夫婦が書いたと思い、安堵した。
そして目が覚めた。
そして私は思った、本当に夫婦が書いたのか、本当に娘は見つかったのか、本当に夫婦だったのか、本当に家族だったのか、本当に見つけるべきだったのか。