前後に二人ずつ座れる人力車のようなものに乗っている。
私は前面はコットンだが後面が伸縮性ゼロのエナメルのような素材のTシャツを着ていたため肩は凝るし気持ちが悪かった。
前座席の前にはフロントガラスがありサンバイザーも装備してあった。なぜかサンバイザーには食パン一斤が落ちないように挟んであった。
私は後部座席に座っていた。前座席には生意気な金髪の白人の少女が座っていた。すると、その少女はサンバイザーにある食パンを手でちぎって七輪の網の上に置き炭火焼きをし始めた。七輪は少女の持参っぽかった。
とってもいい匂いがして、いいなぁと指をくわえて見ていた。
そして目が覚めた。