私の頭の中

私が見た夢の記録

私の幼少時の記憶ではない

小さな女の子が和室の部屋で箪笥に向かって正座をしている。

私は女の子には見えないらしく、私に気が付かない。

畳はとても綺麗で箪笥は古そうだったが手入れがされているように見えた。

女の子の顔を覗き込むと女の子はボロボロと大粒の涙を流していた。両手で涙をぬぐうが次々に涙が流れていた。

小さな女の子が和室の部屋で引き出しが沢山ある箪笥に向かって正座をしながら泣いていた。

 

そして目が覚めた。

私は一人で水を飲んでいた

隣の席に男女が座っている。

その女性が涙ぐみ、赤ワインボトルを抱えながらワイングラスでワインを飲んでいる。男性は女性の背中をさすっているがあまり気持ちはこもっていなさそうだった。

女性はさらに別のお酒を注文して飲み続けた。

あんなに飲んでも少しの間でも忘れることができない辛いことがあったのだろうか、と想像した。

そして目が覚めた。

寝起きで疲れた

古い家屋の薄暗い台所に膝をついて座っていた。

私の左側にあと2人同じ座り方をして並んでいた。

目の前に薄く白い大きなぼわっとしたものが現れて、いちばん左の人の前に立った。するとその人はうめき声を上げて悶えだした。しばらくその時間が続きその人はバタンと前に倒れた。

そして白いものは真ん中の人の前に移動した。その人もうめき声をあげだした。

私は怖くて怖くて、右側を見た。

今までは気付かなかったが私の右側にも白いものがおり、通せんぼうしているみたいだった。

私の頭の中は「次は私、次は私」ということしか考えられなくなっていた。

 

そして目が覚めた。

歯は大事

隙間なく横並びにされた美容院にあるような椅子に座っている。周りには様々な人種の人たちが座っていた。

周りの人たちは大きな声で色んな言語で喋っていた。

私は右上の奥歯を舌で押すとグラグラしている感じがして不安になって指でその歯をつまんでみた。

すると血が流れる感覚と共に歯が抜けてしまった。

冷や汗が出てかなり動揺していた。

 

そして目が覚めた。

理由を聞けばよかった

私は早歩きで道を歩いていた。

横から白いYシャツを着た白人男性がプラカードを持ちながら日本語で「私とあなたの苗字は同じです。それには理由があります。」と言ってきた。この男性が日本人のような苗字なのかとちょっと興味がそそられ、男性がもっているプラカードをチラッと見たが、男性がプラカードを揺らしていたので読めなかった。

私は「大丈夫です」と言ったが男性は顔を覗き込みながら付いてきた。

 

そして目が覚めた。

習字の紙を太陽にかざした

共同生活をしなが私の何かを直す施設に入れられ共同生活をしていた。

みんな同じ服と靴を履いており、劇をするために好きな靴を買ってもいいことになりみんなで靴屋に来ていた。

私が選んだ靴はちょっと大きかったが私のサイズがなかったのでそれを買った。初めは歩きにくかったがだんだん気にならなくなった。

靴を買ったときにはもうすでに誰もお店には居らず私も施設に向かった。その途中の道の端っこで知り合い二人が習字をしていた。その字がとってもとっても綺麗で二人に習字や字について色々と教えてもらっていた。

気が付くとかなり時間が経っているように感じ、急いで走って施設に戻った。

戻るとみんなはご飯を食べている途中で仲のいい女の人に遅れたことを謝ったがその人は私を睨みつけて何も言わずに立ち去っていった。「どうでもいいや」と思い、近くににいた人と小学生の頃のように机と机をくっつけて食べはじめた。

 

そして目が覚めた。

犬を守りたかった。

知らない人たちの飲み会に一人で参加していた。周りの人たちはみんな酔っていてしゃべり声でうるさかった。

飲み会のお店は座敷で私はお酒が飲めない体質なので一人で誰とも話すことなく座っていた。

するとどこからか犬が俯きながら近寄ってきて頭を私のお腹に押し付けながら「ごはん」と日本語で言ってきた。

それが可愛くて寂しそうだったので目の前にあった白米をあげると俯きながら食べた。

後ろに座っていた男の人が突然「可愛いなー」と言いながらその犬を抱きしめた。

犬は震えさらに強く頭を私のお腹に押し付けた。

私は咄嗟にその男の人を蹴った。

 

そして目が覚めた。