私の頭の中

私が見た夢の記録

蛇の目は金色だった

浜辺を男友達と自転車で走っている。

浜辺は徐々に砂丘になり、前を走っていた車は軽い人身事故を起こしていた。運転していた白人男性は助手席に乗っている人と「oh my god」と言っていた。轢かれた人は右膝を車にぶつけただけみたいで外傷はなかった。

私は自転車をこぎ続けた。

しばらく走っていると砂に大きなひも状のものが埋もれていることに気が付いた。前方を見ると黒色の蛇の頭が見えて、何かを食べているようだった。

その蛇と目が合うと食べるのをやめて、すごい勢いで私の方に向かってきた。覆いかぶさっていた砂は四方に飛び散り、蛇が私に近づいて来る。その蛇の頭はラグビーボールの大きさほどあり、全長は分からない。直径は30㎝程度あった。その蛇は私に向かって来る途中で胴体がちぎれてしまったけど、速度を落とすことはなかった。

私の目の前で蛇は止まり、目線の高さを私と合わせて、先が2つに割れた舌を口から出したり入れたりしていた。

私は怖くて全く動けずに固まっていた。

そこで私は「これは夢だ」と直感し、「目を開けろ」と強く思った。

そして目が覚めた。

 

夢の中では蛇に食べられるか殺されると思ってすごく怖かったけど、本当は蛇は食べる気も殺すつもりもなくって、他に何かしようとしてたのかもしれない、何かを伝えようと考えていたのかもしれない、って考えた。