ニュージーランドの子たちはみんなサングラスをしていた
twitterで「ニュージーランドの高校の卒業式での猛暑対策が面白い」みたいなコメントが付いた引用リツイートを見ていた。そのツイートは3万リツイート5万お気に入りされていた。
iphoneから顔を上げて周りを見渡すとtwitterで見ていたニュージーランドの高校の卒業式に参加していた。
私たちは屋外におり、校舎は新しく、地面は芝生が綺麗だった。みんなは校舎の影で暑そうな表情をしてたが私は全然暑くなかった。
私はなぜか校舎に戻らなければならないような気がして走って教室に駆け込んだ。
息切れをしていると仕事の同僚が一人入ってきた。
私は理由は分からないがとても絶望していて、その同僚に言っているのか独り言なのか分からないけど「人間なんかにならなかったらよかった。ずっと案山子でよかったのに。」と言って自分の足元を見ると裸足で芝生と土が付いていた。
私はそのままキラキラしたヒールを履こうとしたけど、やっぱりやめて床に投げた。
そして目が覚めた。