私の頭の中

私が見た夢の記録

誰も彼女を責めはしなかった。

季節は初秋で青年と20代後半の男性が住んでいるとても大きな別荘みたいなところに一泊させてもらっていた。

夜になると青年の彼女が来て、泣きながら青年と口論していた。

事情を聞くと、理性よりも青年のことが好きという今の感情で行動しているが故に取り返しのつかない事態になりそう、ということで、私もそれはどうにかしなくてはと思った。

彼女はしくしくと泣いていた。

私たちはプールが一望できる廊下に立っていて水面に反射した光が壁にゆらゆらして綺麗だった。

私が彼女に「彼のことが好きでこれからもずっと一緒にいたいなら今はここにいないほうがいい。今だけを見るんじゃなくて彼との将来を見て。彼はあなたとの将来を見てる。」と言うと彼女は泣き止んだ。泣き止んではいたが、腑に落ちていない様子だった。

そこに20代後半の男性が来て、プールを指差した。

そこではアーティスティックスイミングをしていて、そのチームの監督から感想を求められた。

私は「今!?」と思い、20代後半の男性を見た。

そして目が覚めた。