私の頭の中

私が見た夢の記録

夢は夢らしくしてよ

私はある男性と机を挟んで向き合って座っている。男性は険しい顔をしているし私も同じ表情だったと思う。

私が海外のある国で彼と結婚するために永住権を申請していた。それの何度目かの書類を提出しなければならなくて、でも私たちには書類以外にも話し合って解決しなければならないことがあった。

彼はペラペラと今の現状と彼の思っていることみたいなことを言っていたけど私は机の一点を見つめていて聞いていなかった。

彼は深くため息をついて書類を書きはじめて封筒に封をして「出すよ?」と言った。

私は「ちょっと待って。私にも考える時間をちょうだい。自分だけゆっくり悩んで私の意見は?」と彼に言ったら彼は怒って部屋から出て行った。

私は彼のことをもう好きでもなかったし、だから解決しないといけない2人の事情なんてそもそも乗り越えようとは思っていなかった。それに早く日本に帰りたかった。

ただそれを言ってしまうと彼を傷つけてしまうと思って言えなかった。馬鹿みたいと思った。

私は両手で両目を押さえながら「疲れた」と独り言を言った。両目を押さえているのに涙が流れた。

そして目が覚めた。

これは私の過去。現実で起こった思い出を夢で再度体験してしまった。

疲れた。