私の頭の中

私が見た夢の記録

全てが嘘くさかった

何かの真相を求めて男性と走っている。

いくつもの部屋を通り過ぎたがどの部屋に向かっているのか私には分からないが、一緒に走っている男性が何かを推理し真相がある部屋を突き止めたので、どの部屋なのかはこの男性しか知らない。

男性がある部屋の前で止まった。男性は息切れをしていたが私は苦しくはなかった。

男性が部屋に入ると作業用デスクと椅子のみがあり、デスクの上には1つのスケッチブックが置いてあった。

そのスケッチブックには何か描かれており、男性は持っていたノートのあるページとその描かれているものを繋げるように置いた。

男性は「あぁ、そうか。こういうことだったのか。やっと分かった。」と演技のような口調で言い、私を見た。

私は本当に何が分かったのか、まず何が描かれているのかさっぱり理解できなかったが、尋ねる気も起きずにただ「そうですね。」と感情を込めて言った。

 

そして目が覚めた。

布団の中の正体

目を覚ますと、私は自分の部屋で自分のベッドで寝ていた。

とても心地よく、つま先でシーツの冷たい部分を探した。

するとつま先に冷たい何かに触れた。それはごそごそと動いていた。

急いで布団をのぞくと、それは3匹のゴキブリだった。

ゴキブリが苦手なので気が動転しながらも私の足に向かってくるゴキブリから逃げていた。なぜか布団からは出ようという発想ができなかった。

もう嫌だ嫌だ、と思いながら足を体育座りのように引っ込めた。

そして目が覚めた。

心臓がドキドキしていた。一応布団の中を確認したがしばらくは足を伸ばせなかった。

 

デニッシュっぽい食パン

前後に二人ずつ座れる人力車のようなものに乗っている。

私は前面はコットンだが後面が伸縮性ゼロのエナメルのような素材のTシャツを着ていたため肩は凝るし気持ちが悪かった。

前座席の前にはフロントガラスがありサンバイザーも装備してあった。なぜかサンバイザーには食パン一斤が落ちないように挟んであった。

私は後部座席に座っていた。前座席には生意気な金髪の白人の少女が座っていた。すると、その少女はサンバイザーにある食パンを手でちぎって七輪の網の上に置き炭火焼きをし始めた。七輪は少女の持参っぽかった。

とってもいい匂いがして、いいなぁと指をくわえて見ていた。

 

そして目が覚めた。

 

爬虫類は苦手

私は一面青々とした芝生の小さな丘に立っていた。

とても清清しい気持ちだった。

芝生を触ろうとしゃがむと、朝露なのか雨が上がったばかりなのか地面は湿っており芝生には水の粒がついていた。

一層、私はなんだか開放感に似たような気持ちでいた。

芝生に触れようと手を伸ばすと蛙が突然私の手の上へ乗ってきた。私は爬虫類がとても苦手なのでびっくりして手を振り払おうとした。

そして目が覚めた。

心臓はドキドキしていた。目が覚める時に体がビクッとなったと思う。

もうあのおじいさんには会いたくない

廃屋のような家の一室の布団に寝転がって窓の外を見ていた。

窓のすぐ横にはコンクリートの塀があり、その上を猫が歩いていた。

部屋の引き戸を開けるとそこには骨が浮いて見えるほどガリガリにやせ細った80歳くらいの男性が下着姿で座っていた。ゆっくりと私のほうを振り向き、黒目が大きいぎょろっとした目でこちらを見た。

その空間は薄暗くじめじめと湿っぽかった。

すぐ横にある机の上には「お世話よろしく」と書いてある紙が置いてあった。私はとても慌てて男性のもとへ駆け寄った。すると男性は床を這いながら自分の口元を黒いガムテープで貼り付けた。

その光景はとても怖かったがまずは男性と会話をしようと話しかけた。しかし男性は何も言わずに床を見ていた。

玄関のドアが開く音がし、「大村さーん」という中年女性の声が聞こえ、玄関から眩しいほどの光が差し込んだ。私は大村ではないのできっとこの男性のことだと思った。

私は余計に動揺して男性に服を着るのを手伝っていた。

 

そして目が覚めた。

けだるい退屈な毎日

私は友人らしき人たちとあるお店の真っ白なタイルで囲まれたとても近代的な受付にいる。

受付の人は私たちが申し込んだアクティビティは利用できないと言った。その受付の人は私の友人の一人をチラチラ見ていた。その友人は一見、ガラが悪そうに見える服装と表情をしていたが実際は悪い人ではなかった。

私達はその事実に苛立ち、さらにカウンターの上には他のお客さんが同じアクティビティを利用した領収書があるのを見つけたので受付の人に明確な理由を求めた。

しかし受付の人は答えてはくれなかった。

私達はバスの中に入り、ボーっとしていた。私達はそのバスで暮らしているみたいでベッドやソファがあった。

バスには喘息なのか息苦しそうに座っている50代の女性と、その女性の背中をさすっている30代の男性、そして私たちがいた。

バスの中はなんとなく夕焼けのような暖色に包まれていた。

退屈だな、と思いながら天井とみんなを交互に見ていた。

 

そして目が覚めた。

 

警察のAI部門

一人の男性が何かの状況について泣きながら私に説明している。

彼はとても混乱していて、罪悪感を抱いている様子だった。

彼が説明している状況は彼の向かいのアパートメントに住んでいる男性が女性に暴力を振るっているのを目撃したが、どうしていいのか分からずに黙っていたという内容だった。

彼の部屋に行き、目撃した部屋を指差してもらった。彼が指差した部屋に住んでいるのは男女のAIだった。

私はAIも家庭内暴力をするようになってしまったのか、これからどうしよう。と考えていた。

 

そして目が覚めた。